人気ブログランキング | 話題のタグを見る

impressible

「GLOBAL GARDEN」by 日渡早紀

「GLOBAL GARDEN」by 日渡早紀_b0033247_19142247.jpg

「GLOBAL GARDEN」by 日渡早紀

多くの人を感動させた「ぼくの地球を守って」の著者・日渡早紀さんの作品です。
全8巻。

自分の公式から原爆が生まれたことを激しく後悔して
残り少ない人生を過ごしているアインシュタインは、
「責任を取れ」と、「老化を遅らせる薬」を飲むことを迫られる。
しかし、アインシュタインはヒカルとハルヒという、
夢で未来や過去のことが見える少年二人にその薬を託した。
GLOBAL GARDENで自分の望みをかなえてもらうために。

涙花(るいか)は毎日、病院にいる母親の元へいく。
弟の「昌人」として。
涙花と昌人は、幼いころ東京の父親の元へ行くために乗った飛行機が墜落し、
昌人は死んでしまった。
父親も駆けつける途中に交通事故にあって死んでしまった。
母親は激しく動揺し、心を壊しかける。
そして、頭の包帯を隠すために昌人の帽子をかぶって出て来た涙花を
昌人だと思い込んでしまった。
自分を涙花だと認めない母親のために、涙花は昌人になることを誓う。
その心に反応し、体までもが男になりかけていたある日、
「ヒカル」が現れる。涙花をずっとずっと探していたと言う。
その言葉に激しく動揺し、ヒカルと触れ合っていくうちに、
涙花は「涙花」に戻りたいと願うようになる。
また、それにつれ、自分の不思議な力を知ることになる。
そして、自分に望まれていることも。
そこに「ハルヒ」を擁する団体が現れ、事態は急展開していく・・・。


あらすじ長くてすみません・・・。
いやー。これホントに幸せな結末を迎えるのかと本当にはらはらしました。
ヒカルとハルヒの関係が複雑だし、
構図は簡単なんですがその中の第3者からのちょっかいが
すごくどきどきしましてね。
ハルヒは変な人だし。
なぜ、「鍵」が必要なのかとかいろいろ不満点?はありますが、
最後の涙花の考えに脱帽。
天涯孤独の身だけどこれから幸せになって欲しいな。
シシィとかがどうなったのか全然語られてないのが・・・ちょっと悲し。

連載当初はなんかすごく嫌で読むのをやめてしまった作品でしたけど、
全部読んだらすごくよかったですよ。日渡早紀さんはやっぱすごいよ~。
「ぼくたま次世代篇」もいいので、まとめて読むのがすごく楽しみです。
(なーは連載終了後にまとめ読み派)

なんか、文章がいつもに輪をかけて馬鹿っぽくてごめんなさい~。
ちょっと具合が悪くてですね・・・。
でも、ブログ更新はしたいんですよ~。

では★
by nonbike | 2005-11-01 19:14 | book
<< ユージンガチャ「SR いちご1... コレクションフィギュア「まじか... >>