スズメが死んでしまいました。
今日の朝、硬くなっていました。
原因は昨日の朝方冷えたことによる体力消耗で、
餌が食べられなかったことにあると思います。
助かる命をなくしてしまった。
とても悲しくて声をあげて泣きました。
なーの責任だと思います。
でも母は、あのまま道路でいつ車につぶされて死ぬかも分からなかったし、
また、蟻にたかられて、痛い思いをして死ぬより、
ここで座って死ねた方がよかったんやないね。と言いました。
でもそれは、人間の勝手な思い込みだと思います。
自分を傷つけないための詭弁に過ぎません。
きっと、スズメは苦しかったでしょうから。
母は、なーがこんな風に泣くのなら、
もう小鳥が落ちていても拾ってこない。と言いました。
基本的には、親がそばにいるので拾ってこない方がいいのですが、
前に書いたように危険な状態なら、拾ってきた方がいいです。
今回の教訓を生かして、助けられるかもしれない。
なので、危ないときは拾ってきてよ。と言いました。
なーはこのまままた寝てしまおうと思いました。何もかもがいやな感じでした。
でも、母が、朝ご飯を食べようと言うので、食べました。
朝ごはんのときに白文鳥をかごから出してやるのが、ここしばらくの習慣です。
本来、なーの調子がよかったころには毎日していたことでした。
ピーツーという名の白文鳥なのですが、
うちの白文鳥は代々なーの口からいろんなものを食べます。特に果物。
ピーツーがねだるので、今日もトマトとスイカを与えましたが、
ああ、この子たちがいるから、
なーはまだ生きていかなくてはいけない。と思いました。
この子たちが支えてくれると思いました。
なので、ちゃんとペットたちの世話もして、きちんと顔も洗いました。
それが、昨日、スズメに一生懸命で
ハンゲに水をやっていなかったことを思い出し、
洗面所で歯磨きする母の肩にピーツーを乗せて、
なーはコップに水を入れて外へ出ました。
それで水をやっていると、母の叫び声が聞えて、
ドアにピーツーがぶつかる音がしたのです。
「開けたらいけんよ!」と言われて、
なーもピーツーが玄関にいることは分かっていたので、
母がピーツーを捕まえるまで待っていました。
まさか追ってくるとは思ってなかったので、かなりびっくりしました。
ピーツーはそんな甘えた子ではなかったので。
でも、今日見ると、毛の様子が変わっていて、さらに成長したな。と思いました。
また毎日出すようになって怒りっぽいのも軽減したし。
このまま、あと5年くらい生きていて欲しいと思います。(今5歳)
今度写真を載せますね。
梅雨明けして、暑さが本格的になってきました。セミも鳴いています。
朝なのに暑いので、スズメのお墓を掘るのは夕方にしようと思っています。
申し訳ないですが、スズメは冷蔵庫の中です。