映画「小さき勇者たち-GAMERA-」を見てまいりましたー。
感動映画でした。めっちゃ泣きました。
下まつげのマスカラが全部取れるほど。
と言うわけでネタばれ感想(あらすじとも言う。)どうぞー。
1973年、志摩半島でギャオスとガメラは壮絶な戦いを繰り広げ、
ガメラは自爆して、ギャオスを倒しました。
少年はこのさまをじっと見つめていました。
もうこの時点で涙。自爆と言うのが・・・。
2006年。母を交通事故で亡くした透は
父親とギクシャクしながら生活していました。
そのころ、海難事故が相次ぎます。
透は離れ小島でガメラの卵を見つけ、隠れて育てます。
名前はトトと名づけました。
この子ガメ(ケヅメリクガメ)がめちゃかわいいんですよ!!
きゅあきゅあ鳴くのーーーー!!!(≧▽≦)
しかし成長スピードが・・・。
1週間も経たずに1メートルくらいに・・・。早すぎ。
この間コミカルなお話でとんとんと過ぎてしまいます。
笑えるエピソード満載。トトという名前は・・・かわいそうで涙が。
1回捨てようとするんですが、
透の後を追うトトがかわいくてかわいそうで。
それから、お友達と一緒に、トトを守ろうと頑張ってます。
お向かいの少女・麻衣が心臓の手術に名古屋へ。
お守りにとトトの卵が乗っていた赤い石を渡しました。
ある日トトが秘密基地からいなくなってしまいました。
必死で探す透。
そして、怪獣ジーダスが出現。建物を壊し、人間を喰います。
海難事故はこいつのせいだったのです。
そこへ8mにまで成長したトトが現れ、応戦。
辛くもジーダスを海へ落とします。
しかし、トトは力尽き、捕獲されてしまいます。
いやもうトトがかわいくてね。頑張れーって感じで。
ジーダスが凶悪すぎてね・・・(--;
トレーラーにトトが乗せられて運ばれる場面。
透が必死で追いかけるんです。名前を叫びながら。
トトもちゃんと見てるんです。
それがかわいそうでかわいそうで。号泣。
そして、父・孝介にトトの事を打ち明ける透。
しかし、父は、「アレはもうガメラだ。トトじゃない。」と言う。
そこへ麻衣の手術が成功したと電話が。
麻衣は意識が混濁したままで「トトに石を・・・」と繰り返す。
それを聞いた透は、友達と名古屋へ石を取りに行きます。
ここで、母のことを思い出す透。
これは絆の物語なんだと、印象付けるシーンです。
ガメラが死んだあと、取れた赤い真珠。
あれは、ガメラの栄養なんだそうです。
トトは大きくさせるため、それを注入されます。
しかし、衰弱しているため、なかなか効きません。
透が名古屋へついて、病院を探し始めたころ、
怪獣・ジーダスがトトを追って名古屋に出現。
透は逃げる人波の中、必死で病院へ向かいます。
そして、応戦を始めるトト。
映画だからと分かりながらももどかしい。
早く早く!と涙しながら応援。
ジーダスの攻撃で手に穴あけられたり、めちゃかわいそうです。
やられてばっかりで、ああ、ああと涙が出るばかり。
病院の中は空っぽでした。すでに避難していたのです。
追いかけてきた孝介が透を引き止めます。
しかし、透はトトの元へ走ります。
友達は避難先を探します。
ここで繰り広げられる人間模様というか・・・
父と子の言い争い・・・「お前が死んでトトが歓ぶと思うのか!?」
とか、「アレはトトだよ!トトは子供なのに戦ってるんだ!
だから俺も逃げない!」とか、めっちゃ感動ものです。
透役の子役。演技がすばらしい(T-T)
一方、麻衣はトトに石を届けようと頑張るのですが、つかまります。
そこにある少女が。麻衣は少女に石を託します。
少女は少年へ。少年はまた他の少女へ。と子供がリレーで繋ぎ、
それを迷っていた友達が見つけます。
子供にだけ通じるトトの気持ち。不思議です。
トトの能力なんだとか。(パンフ参照)
そして、石は透の元へ。
「トトが死ぬかもしれないんだぞ」自爆を見つめていた少年、
父・孝介は静かに告げます。
「トトは死なない。そんなこと、させない」
父と子はビルに突き刺さったトトの元へ走り始めます。
ギクシャクしていた父と子が一丸となってトトの元へ。
母と子、友情、トトと透、父と子、全ての絆がつながる瞬間です。
涙で画面が見えませんでした。
高層ビルの階段を必死で登るふたり。
しかし、途中でガレキがふさいでいました。
孝介は何とか透を通し、透はさらに上ります。
トトの元にたどり着いた透。
自分の気持ちを静かに伝えます。
ジーダスが迫るなか、透は石をトトの口へ投げます。
なーはもうひたすら涙。後ろの人もめっちゃ泣いてました(;;)
ビルから墜ちたかに見えたトト。しかし、トトは飛んでいました。
ジーダスに反撃です。
少し離れたところから見守るふたり。
そこへ自衛官が。トトの胸が光ります。
「自爆するぞ!」透たちを連れて行こうとする自衛官。
しかし、透は信じて静かに見守りました。
トトは一気に火炎でジーダスを焼き払いました。
ちょっとこれはあっけなくてびっくり。まあ、よかったよね。
静かになったとき、トトを捕獲しようと自衛官達がやってきます。
しかし、そこに透が立ちふさがりました。
そして、友達も、石を運んだ子供たちも手を広げてふさがります。
「行け。トト」透は別れを告げます。
最後に遠くからなでる真似をしてやり、トトはきゅう~と鳴きました。
トトは空高く飛んでいきます。
最後の透の言葉が、トトとの別れを全て納得し、全ての終わりを告げていて、
涙があふれてきました。
いや、ひたすら泣いていました。
泣かなかったのはトトが育っていく部分くらい。
年をとったら涙もろくなるよね(違)
子供と絆という組み合わせがとても良い感じです。
映画も話がきっちりしていて、破綻なく。
詰め込みすぎず、少なすぎす。カンペキだと思います。
いやー、いい映画です。
DVDでたらカンペキ買いですな。
もう上映しているところは少ないですよね。
ダッシュだーーー!!
ちなみに、前売り券を買うとトトフィギュアがもらえたらしい・・・。
知らなかった・・・(;;)
んではー、ネタばれ感想あらすじでした。